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歯の被せ物には何があるの??part1

歯の被せ物(クラウン)は、虫歯や外傷で損傷した歯を保護・補強するために使われます。

特に虫歯などが原因で歯を削る量が多くなり歯質の量が少ない場合に被せ物(クラウン)をすることが多いです。

材料や種類によって特徴や費用が異なります。

以下に、主な被せ物の種類とその特徴、値段の目安を紹介しますのでご参考までに😌


1. 金属クラウン(銀歯、パラジウム合金)🦷

特徴: 金属製の被せ物で、主に奥歯に使用されます。非常に耐久性が高く、安価で噛む力に対しても強いのが長所です。短所としては見た目が銀色のため目立つのと金属アレルギーのリスクがあり長期的に使用していると銀が腐食し黒くなり劣化していくことです。

値段: 保険適用で5,000円〜7,000円程度。


2. 金属クラウン(金合金)🦷

特徴: 全ての被せ物の中でもトップレベルで長所の多い被せ物で、主に奥歯に使用されます。短所は費用が高いことと見た目が良くないことです。長所は素材の強度と共に柔らかさを併せ持ち耐久性に富んでいて、むし歯にもなりにくいことです。

値段: 100,000〜150,000円程度(保険外)


3. セラミッククラウン🦷

特徴: 完全にセラミック(陶器)で作られた被せ物です。自然な歯の色に非常に近く、審美性が高いですが、金属に比べてやや壊れやすいことがあります。主に前歯や見た目が重視される部位に使用されます。

値段: 90,000円〜140,000円程度(保険外)。


4. ジルコニアクラウン🦷

特徴: ジルコニアは非常に強いセラミックの一種で、耐久性が高く、自然な歯の色にも近いため審美性にも優れています。奥歯にも前歯にも適しており、長期間の使用が期待できます。

値段: 100,000円〜150,000円程度(保険外)。


5. メタルボンドクラウン🦷

特徴: 内側に金属、外側にセラミックを使用した被せ物です。強度がありつつ、外見も自然な歯に近い見た目を保てますが、セラミック部分が欠ける可能性があります。特に奥歯や審美性と耐久性のバランスが求められる場合に用いられます。

値段: 70,000円〜150,000円程度(保険外)。


6. CAD/CAM冠🦷

-特徴: 保険適用の白いプラスチックとセラミックの混合素材で、金属を使用しないため金属アレルギーの心配がありません。審美性は金属クラウンよりも優れていますが、耐久性は劣ります。主に奥歯の保険診療で使用されます。

値段: 保険適用で5,000円〜10,000円程度。


⭐️ 保険適用と適用外の違い⭐️

保険適用の被せ物は主に機能性を重視した素材(銀歯やプラスチックなど)が選ばれるため、比較的安価です。一方、審美性や耐久性を重視したセラミックやジルコニアなどの被せ物は保険適用外となり、高額になる傾向があります。


値段は歯科医院や地域によって異なるため、具体的な費用は事前に歯科医師と相談することが大切です。

もし少しでも疑問があればぜひ相談してみて下さい。

     逗子市の歯医者、神武寺駅前浅羽歯科医院

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